まだ3月、4月、7月、8月のコンサート記録書き終わっていないのですが、やっぱり感動と記憶が新しいうちに書こう!

というわけで、先週行った2つのリサイタルを書きます。
2年前も周防さんと百音ちゃんのリサイタルは1日おきでした。そして今年もまた同じパターン!

2年前はどちらも日帰りして頑張ったけれど、今年はお泊りしましたよ〜。


では、まずは周防亮介さんから。



東京に着くまではこちら



銀座線が途中で止まったりして、到着したのが18:15頃になってしまいました。

渋谷駅に着いても、駅が広かったり、工事が多くて道に迷ったり、道に人が多くてなかなか進まなかったりなどなど、

すっかり地方の民になってしまったので、駅構内を歩く時間や、人混みで進まないというタイムロスを忘れてたよ。

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18:20頃でも、さろんの入り口で並んでいる人は10〜15人くらい。良かったー。

着いてすぐ、すなわち開場10分前くらいから受付が始まって、フロントで清算しました。
LINEの友達登録を初めてしたので、特典で500円引きになりました。

入り口狭いからね、整理券配布して欲しかったかな。

今日のチケットは【完売】です。周防さんのファン、増えてきてるな〜、嬉しい!

いつも周防さんのコンサートで見かける、関西勢の追っかけ?の方々もいらっしゃいました。ファンなのか、お身内なのか?




開場時間になり、エレベーターで2階へ上がると、さろんの責任者の見澤さんが立ってご案内をしていました。
髪が短くなってた!似合ってる〜、素敵でした。

予約席の状況はというと、1列目は通路両脇左2席、右3席ぐらいは予約されていたかな。
2列目も通路寄りの席は予約されていたかも。

真央君ほどではないですが、そこそこ予約されていました。周防さんもさすがだ!

私は自由席の2列目左通路から4番目席を選びました。
でも、最前列でも両サイド空いていたので、最前列左端でもよかったかな。
やはり目の前に遮るものが無いのは、私にとっては良いので。

ちなみに、このサロンの椅子は私には高くて、足が床にきちんと届かないので、時間が長いとちょっと疲れます。



周防亮介ヴァイオリンリサイタル
(ピアノ:吉武 優)

2019年 11月 20日 (水) 開場 18:30 開始 19:00
美竹清花さろん



1)ベートーヴェン:ロマンス 第1番 ト長調 Op.40


周防さんは、2月にもこの曲を、オケバージョンで演奏します。




周防さんのバッハが好きなんですけど、こういった曲も、周防さんに似合うな〜。温かさが似合うというか。

さろんで作ったビデオでは、音が?と思うところもありましたが、
ロマンスという題名だけれど、周防さんが引くと「優雅」という雰囲気でした。





2)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28


周防さんの師匠のマキシムの動画を入れてみました。

ロンカプ、いいよね〜。ジプシー風な感じとか、プログラムにもあったけれど、時に情熱的に、時にエレガントに♪

周防さんの演奏も、髪を振り乱して燃えていました!!間近で見ましたから、情熱がひしひしと伝わってきます。エネルギッシュな演奏で、迫力が凄かった!

ロンカプといえば、いつもこの動画を思い出しちゃう(笑)

松田龍さんも、美竹さろんでリサイタルしてくれないかなぁ〜。今回、アンケートにお名前書いてきました。
私はこの時のメガネの方が、カッコイイと思うのですがー。







3)サン=サーンス: ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調 Op.75


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周防さんは落ち着いて、セットされた楽譜を、ちゃんと全ページ確認してから演奏開始。
なるほど!これ重要ですね!

プログラムにもあるように、華やかな曲。いろんな要素が詰まっていて、好きな曲だな〜。

演奏はエネルギッシュで、ヴァイオリンとピアノの掛け合いも素敵で、華やかでとても盛り上がり、ブラボーが飛びました。
凄かった!弓も切れていました。








周防さんの衣装は、吉武さんの写真をご覧ください。
細かいプリーツが入った、デザイン性の高いブラウスにパンツ。体のラインがソフトに隠れてよさそうです。

髪は、右側だけピンでとめてありました。

3曲終わって、20分の休憩。8階ラウンジで、お茶やクッキーが出るのですが、行った人は半分くらいに見えました。

私も、動くのが面倒で行きませんでした。なんとなく、エレベーターに乗って、靴を脱いでと考えたら面倒になっちゃった。通路も広くはないしね。
頂けるクッキー、美味しいんですけどね〜。

さろんのページはこちら
引用:周防亮介ヴァイオリンリサイタル

演奏に寄せて──
 今回のプログラムは私自身が演奏することにずっと憧れてきたシューベルトのファンタジーとサン=サーンスのソナタ1番の大曲をメインに、来年生誕250年を迎えるベートーヴェンのロマンスと2つのヴィルティオーゾピースという弾きごたえ、聴きごたえのあるプログラムです。

 私にとって大きな挑戦になりますが、素晴らしい作品にたくさんの愛を持って演奏したいと思いますので、皆さまのご来場をお待ちしております。



独自の感性が光る期待の新鋭、ヴァイオリニスト周防亮介さんが美竹サロンに初登場!

 初めて彼の演奏を聴いたとき、その音楽性の美しさと、弾き姿の美しさに思わずハッとしたのを覚えています。
 周防さんの持つ独自の感性が、クラシック音楽固有のデリケートな感性に素直に感応しているとでも言うのでしょうか、決して誇張しすぎることなく、しかし細やかな配慮の行き届いた音色と豊かな表現力に惹き込まれました。

 その穏やかで柔和な第一印象のように、周防さんの音色は慈愛に満ち、誰の心にも優しく響きわたります。さらにそれとは対照的に、力強く太く響きの厚いサウンドもあわせ持っていますので、彼の無限の才能をその細部まで目の当たりにすることができるサロンでの演奏会には期待せざるを得ません。



さろんのページから消えることはないと思うけれど、万が一のために保存。

そう、骨太の音がするかと思えば、慈愛に満ちて(これは多分、周防さんの雰囲気もある)、周防さんの演奏はなんだか神々しい。