神尾さんが栃木に来るなんて、めっったに無いことだと思います。
多分、2016年のデュオリサイタル以来かな?


百音ちゃんと同じブロン門下生だし、いつか聴いてみたいと思っていたので、地元で聴けてありがたい!

ただ、繁忙期突入で体が疲れているので、行けるか微妙でした。

数日前に、近所のショッピングセンターのプレイガイドに行ったら、そこは割り当て座席が少ないみたいで、希望の席は終了。

前日にファミポートで買おうと思ったら、販売終了(^^;

なので、文化会館のプレイガイドに電話して予約しました。

予約の時点では、前方は6列目サイド、1階後方センター寄り、2階3列目(13列)センター、が空いていたので、私は1階後方センター寄りA席を選びました。


Waxman - Chausson - Bach





当日券や予約券は、14時までは会館のプレイガイド、それ以降は2階の大ホール入り口で販売・引き換えでした。


当日券・予約券の列と、ご招待チケット引換の列が混ざっていて、予約券を引き換える旨を伝えたら、それでは、こちらの方が終わったら次ですと、また隣に並んだり。
田舎だから仕切りは甘い?(都会ならクレーム来るんじゃない?)

前にいた人が当日券を選んでいたので、見ていたら、3列目センターが2席空いてる!

昨日の電話では、サイドしか空いてないって言っていたけれど、キャンセル出たのかな?

あと1000円追加してその席にしようかな?と思いましたが、我慢しました(^^;

でも、あとから、やっぱり1000円追加する価値はあったと思いました。

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お客さんの入りは7割くらい?
1階後列4列は空席だったし、前の方の3〜4列のサイドあたりは空席が見えました。

C席がいち早く完売していたので、もしかすると2階3階の方が埋まっていたのかな?



アザレアシンフォニーシリーズ
東京フィルハーモニー交響楽団演奏会
「ブラームスはお好き?」Vol.3

【指揮】大井剛史 【ヴァイオリン】神尾真由子
〜オール・ブラームス・プログラム〜


2019年11月3日(日・祝)開場 15:30 開演 16:00

全席指定:S席 4,000円、A席 3,000円、B席 完売、C席 完売





1)悲劇的序曲 op.81


ブラームス、暗いなぁ・・・と思いましたが、曲名見たら「悲劇的序曲」だものね。でも、嫌いな曲ではなかったです。サウンドが重厚でかっこいい。

今まで聴いてきたコンサートが、大概、オネーギン:ポロネーズからスタート、というのが多かったので、

この曲のように10分以上長い曲が冒頭で来るのは、私にとっては初めてで新鮮でした。

25列目だけれど、音が良く来るという印象で、後ろの席も悪くないなと思いました。
2階じゃなくて、1階を選んで良かった。

愛のあいさつ&夢のあとに〜神尾真由子 ヴァイオリン・アンコール





2)ヴァイオリン協奏曲 二長調 op.77


この、6:00からの流れが好きです、カッコイイ!
7:25からは、カワイイし、第1楽章には、かっこよさと、美しさ、かわいらしい感じなど、いろいろ詰まっているよね〜。


25列目だけれど、ソリストのヴァイオリンもけっこう聴こえるな、という印象。

でも、生音主義のワタシとしては、前列の方で聴くのとはやはり迫力が違うので、コンチェルトの場合は、やはり15列目以内までが良いのでは?と思いました。

オケも協奏曲の時は、若干音を控えていたと思います。

今年は百音さんで、小さい教室で迫力の演奏聴いたな〜。


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肉眼でも良かったのですが、第2楽章から、やっぱりオペラグラスを取り出しました(^^;
神尾さんの熱演、よく見えました。

第1楽章は、イントロが長い曲で、そのイントロに合わせて体を揺らして待つ、神尾さん。

第1楽章、第3楽章は、時々、音がアレ?と思うこともあった。ヴァイオリンで音を作るって、ピアノよりはるかに難しいからなぁ。

第2楽章は、ゆるいテンポが続きますが、ヴァイオリンの美しさが際立っていました。

長い曲でも飽きさせない迫力の演奏で、やっぱり聴きに行って良かったな〜と思いました。
若手とはまた違った、堂々たるオーラがありましたね。

栃木県人は控えめなので、ブラボーおじさんはいませんでしたw
その代わり、拍手早いおじさんはいました。

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鳴り止まない拍手に、3回目に出てきた時に、アンコールを弾いてくれました。

お客さんの入りが完売じゃないから、アンコールは無いかもとあきらめていたので、嬉しい!

しかも、24のカプリスですよ!!!ブラームスの長い曲の後にこの曲!攻めてるわ〜!体力あるわ〜!
(個人的にはバッハを聴いてみたかったけど)



第1変奏(つまり2番目)の時、めっちゃ速くて、もう少しクリアさ欲しかったかな?と思ったけれど、それ以外は完璧に近かったかな。
私の技術を見よ!って感じかな〜。

ロマンティック・ソナタ〜プレイズ・フランク、ブラームス、R.シュトラウス




衣装は、写真のようなフリンジドレスというか、フラッパードレスというか、そういう感じで、大人の魅力。歩くとフリンジから足が見えて素敵です。

靴はピンヒールのサンダル的な靴でした。足痛くならないのかなぁ?(良い靴だったらならないかな)

片田舎宇都宮公演の写真も、ちゃんとupしてくれて、嬉しいです。




レディースフラッパードレス1920年代Vネックタッセルグレートギャツビードレス Black M





15分の休憩。水分控えておいたので、トイレに行かなくても大丈夫でした。

ただ、ずっと密集地帯にいて疲れてしまったので、3曲目は最後列でのんびり聴くことにしました。体がラク〜。
他にもそう思った人が何人かいたのか、チラホラと人がいました。


3)交響曲第3番 へ長調 op.90


第3楽章が有名で、私も「あ、聴いたことある!」と思うくらいに、クラシックにわかですw
せつなくて美しい旋律ですね。

最後列で聴いていてもよく音が来ていたので、やはり協奏曲の時は音を控えていたのでは?と思いました。
(前に日フィルのコンサートで、指揮者が、ヴァイオリン協奏曲は気を遣う、と言っていたので)

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終演は18時頃で、サイン会はありませんでした。
CDを買っている人はそれなりにいました。プレゼントも受付箱に入っていました。

辻さんの時はサイン会があったけれど、神尾さんクラスの大物になると、無いのかなー。

本当は、地方のお客さんとも触れ合って欲しいけれど・・・
神尾さんは、子育て中で忙しくもあるでしょうしね。

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Caprice in A minor, Op. 1, No. 24





【地元のコンサートのメリット】
・長時間電車に乗らなくていい
・スクーターで行ける
・交通費がかからない


聴くだけでも集中して疲れるのに、往復2時間以上電車に乗ると、わりと疲れちゃうんですよね。

それが、地元だと、帰宅してご飯作る力が残ってるw

今後の方向として、
・旅行を兼ねた遠征:遠征だと泊りだから家事も仕事も無い
・地元のコンサートに行く


という方向で参加していこうかなぁ〜?などと思いました。

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キレイな人なので、攻めたアー写真なのかもしれないけど、私は別のアー写がいいなぁ(^^;

帰りにプレイガイドを見たら、ちさ子のコンサートは完売でした。
高齢の親に言わせれば「面白いからね」と。やっぱりTVの力はすごいね。

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