昼食後、ウォキーングへ行き、また施設に戻ってきて、午後の法話・瞑想の時間です。
運動の後なので、睡魔が襲いますw

ソムキャット僧師の法話は、質疑応答形式でした。
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【リラックスのコツ】
気持ちいい〜!とかではなく、眠るように体が力んでいない。満足している。
瞑想を頑張る人は、リラックスできない。


【瞑想と雑念】
無になる、そんなことはないです。
考えが出てきても、ダメではない。


【悩み】
悩みや失くした物とか。それは、自分の物ではない、と思えば悩まないのでは。
執着を捨てる。
自分の人生の本当ではない、ドラマなんだ、と思うと元気が出てくるのでは。

英語の問題は、自分の言いたいことが言えればいいのでは。聞き取れないのは相手の問題、責任だと思えば(笑)

人生を整える「瞑想」の習慣




【座り方・呼吸はやらないの?】
日本人は呼吸にこだわって、ちゃんと座れているかな?と考えてしまい、瞑想できない。
大事なのは自分の心地良さを保つこと。

【僧侶はどのくらい瞑想してるの?】
多い時で3〜5時間。普段は翻訳センターにいます。

【瞑想する時間がもったいなくて…】
多分、今の生活が瞑想に合わないから?
お坊さんの生活になれば、長く瞑想できます(笑)

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この板間も好きでしたが、今はリフォームされて、素晴らしい畳の瞑想場になりました↓
引用:タイ瞑想の湯
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【瞑想するときの気持ち】
一瞬だけ、リラックスできたときの気持ち(何でもいい、猫を触った時とかの気持ちとか)を思い出す。
それが、心を切り替えることになる。
キープしなくてもいい。

心を一点に集中したい時は、体の中に好きな「物」をイメージしたり、言葉を唱えたりする。

注意してほしいことは、方法は心を落ち着かせるためのもので、落ち着いたら方法手段は手放さなければならない。
全ての方法を捨てて、ラクな状態を保ち続ける。


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【戒律】
お坊さんは、自分の悟りを話してはいけない。理由は、お布施に差がつくから(この人が徳が高いからお布施しよう、とか)

自分がどの段階に至ったかは、上から言われるのではなく、自分でだいたいわかる。至ったら光が見えたりする。
また、悟っていないのに悟ったと言ってはいけない。

マインドフルネスとは=満足すること=感謝

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【瞑想状態を日常生活でキープするには】
1)1分間瞑想タイムを、途中途中に入れる
2)お経を唱えると無になることが多い
3)環境を変える:お寺に行くとか、好きな音楽を聴くとか、好きな物を眺めるとか。


要は気分転換が大事ってことかな?
私も、昔は嫌なことがあると、それにずーっと頭がとらわれていたけれど、
そんな時間が無駄だとつくづくわかったので、ここ数年は、さっと頭を切り替えられるようになった。



【PAY IT FORWARDの話】
自分の受けた恩を、別の3人に返す。
お金を持つ必要があるのか?お金より幸せ、というビデオを見ました。

この映画のビデオではなかったかもしれませんが。

ペイ・フォワード [DVD]






でも・・・死んだらあかんて! 
自分がけんかでかなわない相手には、手をだしたらいかん。

この場合、この子の取るべき方法は・・・大人を呼んでくることではなかったのだろうか?
学校から自転車で出たばっかりだったんだし…
この子の魂は満足するかもしれないけれど…

でも、相手も子どもだし大丈夫だと思ったのかなぁ。。外国の不良はナイフ持ってるかもしれんしね。



タイ瞑想の湯の料金が安いのは、無料にすると日本では怪しまれる。勧誘されるんじゃないかと。
だから、低い料金にした。低い料金にして多くの人に来て欲しい、とのこと。
(実際、勧誘は全くありません。だから、来る人は毎回来るし、2〜3回で来なくなる人もいます)

タイ人のお布施で運営できている。タイ人のお布施の文化で。
日本でも、その文化を作りたい。瞑想を支援する、次に来る人のために支援してほしい、とのこと。

ペイ・フォワード―「可能の王国」 (BOOK PLUS)




お布施の話しが出るあたりは、やはり宗教団体だなと思うのですが、やはりお金がなければ生活できないですしね。

お金だって施設だって維持できないわけだから、お布施というか利用料というか、お坊さんのありがたい話の講演料と私は思いますね〜。

タイ瞑想の湯は、今もリフォームは続いていて、今度はカフェコーナーを作るとかで、僧侶のみなさんがDIYで頑張っています。