3/25のアフタヌーンコンサートの2つめは、ザハール・ブロン先生です。

平成30年3月25日(日曜日) 15時-16時
茨城県教育研修センター 大研修室
ザハール・ブロン(ヴァイオリン) Zakhar Bron,Violin
イリーナ・ヴィノグラードワ(ピアノ) Irina Vinogradova,Piano


これも¥1000円だなんて、本当に素晴らしいです。
茨城ってすごいなぁ。我が地元には、世界遺産はあれど、こういう芸術面は疎いかも。
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引用:ザハール・ブロン アフタヌーン・コンサート

レーピン、ヴェンゲーロフ、樫本大進、庄司紗矢香、川久保賜紀・・・
数々のトップアーティストを育てた名教授で名演奏家
ザハール・ブロンが贈るオール・ロシア・プログラム



最初に、ブロン先生の長年の友人であり、このアカデミーに尽力した鈴木さんという方が亡くなったので、その追悼の意を込めての演奏がありました。
献奏)ラヴェル:カディッシュ Kaddisch




1)シュニトケ:古い様式による組曲 A.Schnittke: Suite in the Old Style



2)チャイコフスキー:憂鬱なセレナード Op.26
P.Tchaikovsky: Serenade melancolique Op.26




3)チャイコフスキー:白鳥の湖 より ヴァイオリン独奏曲第2番、ロシアの踊り
P.Tchaikovsky: The Swan Lake – Violin Solo No.2 and Russian Dance




4)ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
I.Stravinsky: Divertimento


これは、バレエ作品の音楽だそうで、「氷姫」というアンデルセンの童話に基づいているそうです。
調べてみたら、ちょっと怖いお話。


アンコール
5)ワーグナー:アルバムの綴り

美しすぎて、疲れもあって睡魔が私を襲います…

6)シャミナード:スペインのセレナーデ


7)ヴィエニャフスキ:クヤビヤク


民族調の音楽も味わいがあっていいな〜。
ブロン先生がマズルカを演奏すると、とてもリズムが良い気がする、やっぱり日本人にはないリズムを持っているんだろうな〜。

アンコールも知らない曲ばかりでしたが、味わいのある良い小作品だな〜♪
ヴァイオリン、良い曲がたくさんあるのですね〜。






コンサートから間があいてしまったので記憶が・・・
感動は早めにメモしておけばよかったなぁ〜。

今、ちょっと忙しくて、それぞれの動画を探すので精いっぱいで、
一つ一つの感想は、省略するのですが、

去年も思いましたが、70歳とは思えない、パワフル且つ円熟のコンサートでした!
アンコールだって3曲も!本当にすごい!
70過ぎて1時間立っているのってけっこう大変ですよね。
私もブロン先生のように、お達者な元気な高齢者目指したい!
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技術的には既にお弟子さん達の方が上回っているかと思いますが、
それでも、味のある演奏が素晴らしかったです。
ゆったりな曲で味のある演奏は、この御年だからこそ似合う、という感じもします。
音楽って、それぞれの年齢に合う曲があって(・∀・)イイネ♪


引用:音楽家の卵の公開レッスン@ 茨城国際音楽アカデミーinかさま

ブロンは決して美音じゃないのですが、ボウイングのプレゼンテーションを「卵」たちの前でしているかのようでしたね。


ホント、まさにそう! いろんな弾き方があるんだな〜、という感じでした。
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