せっかく辰巳先生のレッスンなので、百音さん以外の生徒さんのレッスンも聴講してみました。


2番目は東さんです。
曲:フバイ カルメン幻想曲


Carmen Fantasyって、サラサーテ、ワックスマンしか知りませんでしたが、
このバージョンもあるんですね。
こちらもカルメンの複数の曲が入っていて、楽しいかも。

彼はミュージアムコンサートにも出演していました。
全日本学生音楽コンクール2位、とあったので調べてみたら、小学生時代でした。
このような音楽コンクールに入賞歴のある子たちが、ゴロゴロいるアカデミーなのです。




写真ではメガネ取っていますが、演奏中はメガネしていました。
メガネ取らなくても、いい感じのメガネ男子になっていると思いますよ〜。
よいお兄さんという感じでした。

いろんな演奏会にも参加していて、音高の子たちはすごいなー。



尼子さんもアカデミーに参加していました。
しかし、桐朋の子たちは「反田恭平君」って、先輩でも君で呼ぶのね。
ジャニーズかw


話がそれまくりましたので、戻します。

東さんがこの曲にしたのは、高校卒業演奏会でもこの曲を弾くのですね。

さて、演奏の方ですが。
私の感想としては、上手いけれど、どこも全力で少し平坦な感じ?

先生は

テクニックは間に合うとして、カルメンの感じを出さないとね。

速さ変えないと、気分変えないと、同じように聞こえちゃう。

ハバネラの間のところは、中途半端に行かない。もっと強く入れたら。

などの指導。

たしかに、もっと変化をつけて個性を出していったら、さらに良い演奏になるのかもしれません。
でも、変化をつけるということ自体、技術的にも難しいことなんだろうな。

それと、演奏中ずっと「シー」とか「スー」という音がたびたび鳴っていて、それは、楽器の音なのか、呼吸音なのか、花粉症なのか、喘息なのか、よくわかりませんでした。呼吸癖だとしたら直した方がいいよね…。

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3番目は石川さんです。
彼女は桐朋で辰巳先生にも師事している、まだ高校1年生です。
学生音コン中学生の部で2位です。



お母さん、「痩せなさい」ってw
たしかに、ぽっちゃりではありましたが...




アカデミーに5年も参加してるんだ〜。恵まれた家庭環境に感謝。

曲:ヴィエニアフスキ グノーの「ファウスト」による華麗なる幻想曲


私の感想は、技術的には上手い、タメ方がやはりプロとは違う感じ?

先生は

天性の明るさがあって華やかでいいね。

でも、もうちょっとミステリアスに弾いてごらん。

(曲の出だし)クレッシェンドは付けないで、大きくしない。
つぎを予感させる感じに弾かないと、物語が始まらないから。

楽しい曲ではないよね、それを予感させるように弾かないと。


などの指導。

先生がおっしゃっている指導は、百音さんや周防さんの演奏では、もう当たり前のようにできている感じで、
やはりプロの実力の違いを感じます。
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聴講券では、ヴァイオリンとピアノの部屋を行き来できるので、
午後は、1枠目の1番目2番目は、ピアノのレッスンを聴講し、
3番目は、青山さんのレッスンも聴講しました。


なにかの時に、このビデオを見つけて、1度聴いてみたいと思っていたのですが、
去年は日程が合わず、聴けませんでした。

このビデオで家で着ているような黒のカーディガンにピンク系のワンピースでした。
個人的には、水色とか似合いそうと思ったな〜。
もちろん、お母さんと一緒。皆さん、遠征、本当に大変だなぁ。

曲:プロコフィエフ 5つのメロディー 作品35より 第1,2,3番


百音さんのリサイタルでも思いましたが、プロコフィエフの曲って、神秘的。。
現代的感覚と豊かな叙情性、とwikiに書いてあったけれど、その通りな感じ。

先生はクシュニール先生、外国の先生なので、通訳さんが付いているのですが、
その通訳がすごい! 先生がボソッとしか話していないのに、先生の意図をくんで、いい感じで通訳している、すごいわ〜。

こういうのは、音楽のこともわかっていないと通訳できないなぁと思いました。

先生は

アンダンテは、前へ前へだからテンポ落とさないで。
(丁寧に弾こうとすつと、テンポが遅れる)

指を大きく離さないで、弦のそばに置いておいて。

唄う人のように小さいビブラートは常に必要。
ビブラートかけないと、ただの練習曲になってしまう。

アクセントは終わりは軽くする。

などの指導。

ピアノでも、鍵盤のタッチで音が違うけれど、
ヴァイオリンのビブラートは、もっと、それ以上に難しそうだなぁ。