信用取引の「買い方」と「売り方」のマーケットにおける取り組み状況を表す。

信用倍率は、通常1より大きいが、信用売り残が増えて1に近づいてくると、株価が上昇する可能性が高まることから株式市場では好感される。
逆に、比率が10倍を超えると、買いが一方的で相場が過熱していると言われる。

[買い残が多い]
買い残の増加は短期的には株価上昇の目安となりますが、将来的には返済時に伴う「売り」圧力となり株価下落の懸念となる。

[売り残が多い]
売り残の増加は短期的には株価下落の目安となりますが、将来的には返済時に伴う「買い」圧力となり株価上昇が期待できる。


【信用倍率は高くなる 信用買い残 : 増加、信用売り残 : 減少】
株価上昇局面。
買いが多く株価上昇により「売り方」の損失が膨らみ追証・又は損切りにより信用売りは買い戻しに入る。
通常の買いと連なって株価はど騰がっていく踏み上げ相場が期待できる。
この流れが進むと売り残が整理され、買い残が多くなることにより将来的な売り圧力へと流れが変る

【信用倍率は低くなる 信用買い残 : 減少、信用売り残 : 増加】
株価下落局面。
売りが多く株価下落により「買い方」の損失が膨らみ追証・又は損切りにより信用買いは売却に入る。
空売りと連なって株価はさらに下げていく。
信用買い残が減っていくと将来的な売り圧力が整理されることになるので将来的には買いへの安心度が高まる