秋田事件。
娘の小学校って、HP見たら一クラス30人未満の小規模校じゃん。
週刊誌とかには、いわゆるネグレクトっぽいことが書いてあって、
あぁ、地方によくある感じだなぁ、と思った。
同じ団地内に、自宅売春がもう一人いるとか。
仕事が無いって辛いなぁ。。

にしても、その担任は、管理職と相談して、
児童相談所にもちかけなかったのだろうか。
もちかけた場合、逆切れされて訴えられる場合もあるから、
慎重に進めるんだけど、田舎だと噂の広まりは早いから、
特に慎重にやらないとなぁ。難しいよなぁ。

そういうケースが、この前読んだ、「生活指導」という本に書いてあった。
親が育てられなければ、施設に育ててもらうのも、一案。
親子は、常に一緒にいれば幸せというわけでもないと。

自分が担任した子を振り返ってみても、
若干虐待気味?と思える子もいたし。
熱が出ても、家に帰りたがらなかったんだよねぇ。。。

そこは、お母さんがずいぶんと成長し変わったので、
子どもも、まぁまぁまともになったけれど。
(でも中学では勉強についていけないだろうから、これからが心配)

また、容疑者は中高時代は、いじめられていたらしいが、
本人の性格や行動が原因とも思える。

今まで、いじめについては、何が何でもいじめられている側の味方をするのが教師という風な世の中だったが、
現場を見ていると、どうも最近はそうではないらしい。

どう見ても原因がなさそうだったり、ただの気が弱かったりしていじめられている場合は、味方になるが、

本人が、わがままであったり、価値観が普通と違いすぎたり年齢にふさわしくない、人との距離感がとれない、清潔感が無い、などの場合、

本人とよく話して指導を入れたり、親と話をしたりしている。こういう担任が一番すごいと思う。

ただ味方になってくれる担任だけじゃ、その場しのぎなんだよね。
やはり、本人に変わってもらわなくては。
ただ、変わるのは、家庭が変わらないと、なかなか難しいものだ。

この容疑者も、家庭が変わることなく、独特の価値観で育ってしまったのだろう。
また、親も、きちんとした生活を子どもに見せることなく、生活していたのだろう。
容疑者本人も、毎日カップラーメンで事足りるくらいなんだから。
この容疑者も、親からの犠牲者なのだろうな。
それなのに、父の看病をするあたりは、なんというか、親とは縁が切れないというか。


それにしても、週刊朝日の記事に出ていた、
たぶん、小中のアルバムや文集であろう内容には、orz。
特に高校の文集が。担任は、チェックとか入れなかったんですかねー。
まぁ、高校の先生なんて生徒まかせだからね。
でも、最近は、そうじゃだめでしょ。
まぁ、昔の田舎のことだからね。

でも、週刊朝日の記事の書き方は、容疑者を責める一方ではなく、
それとなく、フォローもしていて、うまいなと思った。

そういえば、秋田県警に就職した、大学の同期の女の子、
すっかりやめてて、今は2児のカリスマ主婦になってました。(2月のパーティーで会いました)